セックスでオーガニズム(絶頂)に達する時、口にするセリフ。日本だと「いく~」なのに英語だと「(I'm)coming」なのなんでかな?って話↓
セックスのときの「イク」は、世界的に見ると三つに大別されるという話
昔みうらじゅんさんが、
「日本は極楽浄土へ『イク』、欧米は神が迎えに『come』」
ってどこかで言っていたのを読んだ記憶があります。
とりあえず中学生のときに習ったことを思い出すと、
「go」は話し手目線。
「come」は話し相手目線。
Behold, I am Coming Soon! A Study on the Conceptualization of Sexual Orgasm in 27 Languages
https://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/10926488.2016.1187043
セックスの「イク」「クル」国際分布、2000年の先行調査あります
補足:本邦における「世界イク・クル」先行調査状況
(1)江角マキコの恋愛の科学 復活SP(2000/01/02 OA)
(2)喜多あおい(2011)による回顧(3)先進の研究は大喜利にあり
松ごっつ「第2回全国お笑い共通一次試験」(1998)
第7回「IPPONグランプリ」(2012/04/07 OA)
世界各国の女性達は、オーガズムの瞬間どんな言葉を発しているのか、徹底的に調査しました。
まず、日本は「行く!」
アルゼンチンも「行く!」(me voy:メボイ)
ブラジルは「行ってる」(estou indo:エストオ インドオ)
インドネシアは、願望「行きたい!」(Aku mau purgi:アク マウ プルギ)
ガーナは「行きましょう!」(yenko:イエンコ)
一方、「来る」の代表は、アメリカ。
レバノンも「来る」。(ジウトウ)
イタリアも「来る」。(vengo:ヴェンゴ)
イランも「来る」。(miyad:ミヤ)
少し違って、インドでは「こっち来て」。(idhar aieya:イデラ アイエ)
ロシアは「終わりそう!」(カンチャーヤ)
ポルトガルは「着いた!」(ジャシェゲイ)
何故か、韓国は疑問形「やった?」(サッソ)
英語で「come:カム」を使うのは、「come to heaven」で、頂点に達するという意味。
日本人が「イク」という言葉を使い始めたのは、江戸時代だそうです。
「気がいく」「心がいく」という意味で、井原西鶴も使っている。