空手バカ一代の作画がつのだじろうから変わった理由
子供のころに読んだ思い出の漫画の一つに「空手バカ一代」がある。この漫画を読んで空手をはじめた人もいるのではないだろうか?
この漫画の作画、初期はホラー漫画で有名な「つのだじろう」が、後期は劇画漫画絵の「影丸穣也」になっている。つのだじろうの画の方が全然好きである。
作画担当が途中で変わった理由を今更知ったのでメモ。原作の梶原一騎の原稿がかなり遅かったのに、つのだじろうがしびれを切らしたのが原因の模様。
漫画家つのだじろう氏監禁事件 ( ̄□ ̄;)!! | ☆お楽しみ情報 from アパッチ村★
なぜ、連載中の人気劇画の作画担当が突然変わってしまったのか
それは、梶原氏とつのだ氏の間に確執があったからなのです。
つのだ氏が言うには、
「いつまで経っても原作の原稿が届かない。こんな状況で仕事ができるわけないだろうビックリマーク」
と往年の不満をぶちまけていたそうです
そのため執筆を手伝うアシスタントにも大変な負担を強いることになり、多くのスタッフがつのだ氏のもとから逃げ出したそうです
『柔道空手バカ一代』は連載から二年が過ぎた頃もまだまだ人気の高かったことなどもあって連載終了の気配がなかったこと、また、つのだ氏自身も「亡霊学級」が好評を博したことによって「恐怖新聞」の連載が決定したことから『柔道空手バカ一代』の降板が決定したのです。
そして、つのだじろう監禁詫び状事件へと・・・